CONTENTS目次(11項目)
この 記事の 要点
- やめとけは業界全体でなく職種・契約形態・職場条件の話
- 求人票は固定残業代の内訳と基本給の額を必ず照合する
- SESや多重下請けは商流・配属・教育体制を面接で確認
- 初年収が現職より下がる可能性も踏まえて職種別に比べる
- 進む・見送る・現職でITを活かす道を最終チェックで決める
01IT業界は やめとけと 言われるのは 本当? 先に 知りたい 答えと 判断軸
POINT「やめとけ」の正体は業界全体への否定ではなく、職種・契約形態・会社ごとの条件の差です。
「やめとけ」は 業界全体ではなく 働き方と 職場条件の 話
IT業界と一口に言っても、中身は大きく分かれます。公的な職業情報では、ソフトウェア、ハードウェア、通信サービス、インターネット(Web)、SIer/SESの5分野に整理されました。
「やめとけ」と言われる場面の多くは、一部の環境を指します。商流(仕事の受注経路)や契約条件、評価制度、サポート体制で不利になりやすい職場が該当します。
業界ごと避けるか選ぶかを考える話ではありません。見るべきなのは、どの分野のどの会社なら自分の条件に合うかです。
文系の方や、営業職でIT企業を考えている方も、同じ見方で整理できます。職種によって働き方が変わるからです。
後悔しやすい 人と 納得しやすい 人の 分かれ目
後悔につながりやすいのは、次のような動機で入った場合です。
- 年収の高さだけが目的
- 楽に稼げると考えている
- 勉強や調べものが苦手
- 志望動機が「かっこいい」「人手不足で入りやすそう」
反対に納得しやすいのは、新しい技術に関心があり、学ぶことが苦にならない人です。論理的に考える力や、周囲と話を詰めるコミュニケーションも土台になります。
ITは「PCに向かうだけの仕事」と思われがちですが、実際は人とのやり取りも多い仕事です。ここがずれていると、入社後にしんどくなる傾向があります。
未経験や 30代でも 後悔を 減らすために 押さえる 3つの 条件
未経験でのIT転職でも、年齢が上がってからの挑戦でも、押さえたい条件は共通しています。
- 転職の目的と、目指す職種が言葉にできている
- 求人票と面接で労働条件を照合できる
- 収入が一時的に下がっても耐えられる
3つ目は後回しにされがちな条件です。未経験からだと現職より年収が下がる場合があるため、短期の収入減に耐えられるか、応募前に家計で試算してみてください。
次の章では、「やめとけ」と言われる具体的な理由を、仕組みから見ていきます。
02IT業界が やめとけと 言われる 難しさの 要因は?

POINT長時間労働・多重下請け・学び続ける負担の3つが、不安の中心です。ただし発生しやすい場所は限られます。
長時間 労働と プライベートの 両立が 難しくなる 仕組み
残業が膨らむのは、納期の終盤に遅れが出たときです。連日の残業や休日出勤になりやすい傾向があります。
システムの運用監視のように24時間体制の仕事では、夜間の呼び出しもあります。生活リズムが崩れやすい職種です。
一方で、年間休日の目安を紹介した資料では、情報通信業は125日前後になりやすいと説明されています。
ただし、休日が多くても残業や休日出勤の頻度は別問題です。休日数と残業時間は、セットで確認してください。
多重下請け構造で 下流工程ばかりに なる ケース
SIer/SESの世界は、元請け(プライム・コントラクター)を頂点とするピラミッド型です。2次請け、3次請けと続く多重下請け構造になっています。
3次請け以降の企業では、手掛ける業務が限られ、キャリアアップが難しいという課題が指摘されています。
末端ほど手数料が引かれて給与が上がりにくい、テストやバグ修正が中心になりやすい、といった声も聞かれます。
では、どう避けるか。元請けの案件を持つ会社や自社開発の会社を候補に入れる方法がありますが、未経験者が最初からそこに入れるとは限りません。応募数が多く、選考も厳しくなりがちだからです。
そこで求人票や面接では、自社の立ち位置を直接聞いてみてください。「お客様から直接受ける案件はどのくらいありますか」「参画先は何次請けが多いですか」といった質問です。答えがあいまいなら、そのこと自体が判断材料になります。
3次請け以降に入る場合でも、業務の範囲が限られるのが実情です。数年後に抜け出す前提で、どんな経験を積めるのかを入社前に確かめておくと、後悔を減らせます。
学び続けないと スキルが 古くなる プレッシャー
インターネット分野は、技術やトレンドのサイクルが速い分野です。新しい知識を集め、スキルを身につける努力が常に求められます。
特別な資格がなくても働き始められますが、業務外の自己研鑽を求められる場面は多くあります。
数年前に主流だった言語が使われなくなることもあります。平日夜や休日に少しずつ学ぶ時間を確保できるか、入社前に具体的な週の予定で試算してみてください。
「35歳定年説」や AIに 仕事を 奪われる 不安は 本当か
「35歳定年説」については、35歳を超えても現場で活躍する人は多いという現役SEの見解があります。ただ、実態を示す公的統計は確認していないため、断定は避けます。
キャリアが上がると、プログラミング以外に顧客とのコミュニケーションや、予算・人員・進捗の管理も求められるようになります。
AIについては、プログラミングやテストなど定型的な作業ほど自動化されやすいと見られています。一方、要件定義やトラブル対応のような上流は代替されにくい領域です。
分かれ目は、AIを使いこなして課題解決に役立てる側に回れるかどうかです。
03年収や 残業時間は 現職と 比べて どう 判断する?

POINT平均値ではなく、自分の現職と応募先の条件を同じ項目で並べて比べることが判断の軸です。
未経験の 初年収が 現職より 下がる 可能性と 見るべき数字
未経験採用では、給与が低めに設定される傾向があります。現職の年収が高い人ほど、下がる場合を想定して準備してください。
公的データもあります。組込み・IoT系システムエンジニアの年収は578.5万円です(令和7年賃金構造基本統計調査)。
ただし、これは職種全体の統計であり、未経験者の初年収ではありません。同じ資料のITSSレベル別年収は、レベル1〜2で420万〜620万円とされています(厚生労働省2023年度委託調査)。
入口の水準は、経験者の平均とは別物です。見るのは、求人票の月給から固定残業代を除いた基本給と、昇給の条件です。
残業時間は 平均より 求人ごとの 条件で 確認する
残業時間は、会社ごと、プロジェクトごとに大きく異なります。業界平均で安心するより、応募先の条件を直接確認するほうが実態に近づきます。
確認する項目は次の3つです。
- 求人票に書かれた固定残業時間
- 面接で聞く月平均の残業時間
- 繁忙期の残業の水準
年間休日が120日以上あっても、それだけでは判断できません。残業時間、有給取得率、休日出勤の頻度は、別々に確認してください。
公的な 職業情報で 職種ごとの 働き方を 比べる 方法
気になる職種があれば、厚生労働省の職業情報サイト(job tag)で仕事内容、労働条件、賃金を確認できます。
例として組込み・IoTのシステムエンジニアでは、次のように記載されています。
- 月給制が一般的
- 土日祝日休みが多い
- フレックスタイム制や裁量労働制の会社が多い
これは組込み・IoT系の解説で、IT職種全体には当てはまりません。
職種が違えば記載も変わります。複数の職種ページを見比べると、働き方の幅がつかめます。
04入社後に 起きやすい 期待との ずれは どこに ある?

POINT契約形態と職種で日々の仕事は大きく変わるため、「ITの仕事」という括りで想像するとずれが生まれます。
SES・受託・ 自社開発で 働き方は どう 違うか
SESは客先常駐が中心で、派遣や出向とは契約上の位置づけが異なります。待遇や成長機会は、会社や契約条件によって差が大きくなります。
現場が変わるたびにルールが変わり、相談先が限られて孤立しやすい面もあります。一方で、短期間に多くの現場を経験できるのは利点です。
受託開発(SIer)は、開発そのものより顧客調整、ドキュメント作成、進捗管理が中心になる場合があります。
自社開発は選択肢の一つです。ただ、競合の情報でも詳しくは語られておらず、求人ごとに仕事内容を確認する必要があります。
SES
- 働く場所
- 客先常駐
- 注意点
- 現場ごとに差が大きい
受託
- 働く場所
- 自社・客先
- 注意点
- 調整業務が増えやすい
自社開発
- 働く場所
- 自社
- 注意点
- 求人ごとに内容確認
職種別に 見る 「想像と 違った」 ポイント
職種ごとに、ずれが出やすい場所は違います。
- 運用監視:24時間365日の体制で生活リズムが崩れやすい
- 社内SE:「便利屋」扱いや孤独感がある場合
- テスター:単純作業が中心でスキルが身につきにくい場合
未経験歓迎の求人でも、実際はExcelの質問対応や機器の故障対応が多かった、という例があります。
テスター業務は未経験でも担当できます。ただしテストエンジニアには、深い知識と経験が求められます。同じ「テスト」という言葉でも、中身はまるで違うのです。
志望動機が ずれていると 後悔しやすい 理由
次のような動機は、入社後のギャップを生みやすいとされています。
- エンジニアという響きがかっこいい
- 人手不足で簡単に入れそう
- 給料が高そう
- 自由な働き方ができそう
意外に思われるかもしれませんが、人手不足は事実でも入口の難易度が低いことを意味しません。受け入れ側は、スキルや適性を見ています。
しんどい場面で踏ん張れるのは、仕事内容そのものに興味がある人です。まずは動機を言葉にして、面接で具体的に話せるか試してみてください。
向いていない 人の 特徴と 入社前に 適性を 試す方法
向いていないとされやすいのは、中長期の努力が続かない人、コミュニケーションや協調性が低い人、柔軟性に欠ける人です。
仕事は一人で進める作業も多い一方、顧客や同僚との調整も多く、両方が求められます。
入社前に適性を試すなら、次の方法があります。
- 趣味でプログラミング言語に触れてみる
- 技術ニュースを読んで苦にならないか見る
- 手作業を自動化できないか考える
これらが苦でなければ、入口として悪くありません。
05求人票と 面接で ブラックな IT企業を 見抜く チェックリスト

POINT見抜く材料は求人票・面接・公式情報の3か所にあり、照合すれば不一致に気づけます。
求人票で 必ず 見る 項目の 比較表 (固定残業代・ 勤務地・ 業務内容)
求人では、業務内容、賃金、労働時間などの労働条件を明示することが求められます。内容を虚偽や誇大にすることはできません。
固定残業代を採用する場合は、次の3点の明示が必要です。固定残業時間と金額、固定残業代を除いた基本給、そして超過分の割増賃金を追加で支払うことです。
固定残業代
- 見るポイント
- 時間と金額、基本給
- 不明なときの質問
- 超過分は別途支給か
勤務地
- 見るポイント
- 常駐先、変更範囲
- 不明なときの質問
- 配属先はいつ決まるか
業務内容
- 見るポイント
- 具体的な作業
- 不明なときの質問
- 使う言語や工程は何か
「営業全般」「事務サポート」のような曖昧な書き方には注意してください。具体的なタスクやツールの記載があるかを探しましょう。
みなし残業が 長い 求人を 見る ときの 注意点
みなし残業の目安には、10〜20時間は標準的、30〜45時間は要注意、45時間超は危険水域とする見方があります。
IT系では、みなし残業30時間が一般的とされることもあります。気にしたいのは、超過分の支給が明記されているかどうかです。
月給の見かけが高くても、固定残業代が大きければ基本給は低くなります。基本給は必ず自分で計算してください。
SESで 偽装請負や 多重派遣を 避ける ために 確認する こと
SESでは、会社の透明性、商流、契約条件、評価制度、サポート体制の確認が欠かせません。
面接では、次のように聞くと実態が見えてきます。
- 参画先は元請けか、何次請けか
- 指揮命令は誰から受けるか
- 現場で困ったときの相談先はどこか
契約形態の区分は専門的で、判断に迷うこともあります。その場合は、厚生労働省の公開資料や労働局の窓口で確認できます。
面接で 聞いて おきたい 質問と 答え方の 見極め方
面接では、次の質問が役立ちます。
- 参画案件でエンジニアの希望を聞いてくれるか
- 残業時間を把握し、改善する仕組みがあるか
- 人事評価の基準は明確か
- スキルアップを社員任せにしていないか
- 社員の年齢構成は幅広いか
具体的な数字や制度で答える会社は信頼しやすいでしょう。一方、「頑張り次第です」のような精神論だけの回答には注意してください。
研修・ 教育体制と 配属の 仕組みを 確認する
未経験OKをうたっていても、教育体制が不十分で放置されるケースがあります。
中途採用者の定着の取り組みとしては、上司との面談、導入研修、社内相談窓口の案内などがあります。
研修の期間と内容、配属の決まり方、入社後の相談先は、入社前に必ず聞いておきましょう。
採用ページや 公式情報で 裏付けを 取る 手順
求人票と面接の話は、公式情報で裏付けます。
- 採用ページと求人票の条件が一致するか
- 募集が1年以上続いていないか
- 口コミは10件以上、3年以内の投稿で見る
求人票の危険サインとして、1年以上の常時募集が挙げられます。
口コミは主観が混じり、極端な意見が集まりやすいとされます。複数の投稿で内容が一致するものを参考にしてください。
06準備不足が 不安な ときの 対処法は?

POINT準備は「目的と職種を絞る」「小さく学ぶ」「資格は選択肢にとどめる」の順で進めれば足ります。
転職の 目的と 目指す職種を 先に 絞る
なぜIT業界なのか、どんな仕事と働き方を望むのかを考えます。先に決めておくと、求人の選び方が変わります。
分野の例は次のとおりです。
- システム開発
- クラウド
- AI・機械学習
- データ分析
- ネットワーク管理
職種の例も挙げておきます。
- SE
- プログラマー
- データサイエンティスト
- ITコンサル
- プロジェクトマネージャー
未経験なら、一度に絞り切れなくても構いません。職業情報サイトで2〜3職種を見比べてから決めましょう。
独学・ スクール・ 資格の どれから 始めるか
特別な資格がなくても、IT業界で働き始めることは可能です。
基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門と位置付けられています。CBT方式で随時実施されます。
一方、組込み・IoTのSE職では、関連資格は「ありません」とされ、中途採用では開発経験が重視されます。
資格は必須ではありません。学習の目安や意欲の証明として使うものと考えると、判断しやすくなります。
スクールは、カリキュラム、志望分野との合致、転職支援の中身を比べて選びます。受講を決める前に、特定の宣伝だけで判断しないようにしましょう。
学習を 続けられるか 小さく 試す方法
いきなり大きく始めず、まず数週間試すのがおすすめです。
- 無料教材で簡単なプログラムを書く
- 平日30分の学習を2週間続ける
- 技術ニュースを毎日読む
途中で苦痛に感じたら、IT以外の選択肢も視野に入れてください。続けられた場合は、次の学習に進めます。
働きながら半年間学び、未経験からITエンジニアへ転職した公的事業の事例もあります。
07IT業界に 転職しないと いう 選択肢も 検討して よい?
POINTITを仕事に取り込む方法は転職だけではなく、見送る判断も立派な結論です。
今の 仕事で ITスキルを 活かす道
今の職場でも、ITスキルを使って業務を変える道があります。
営業職ならIT製品の提案、マーケティングならデジタル施策、事務職なら業務の自動化といった形です。IT講師、デザイナー、ライターなども活かし先の候補になります。
現職で試せば、収入を保ったまま自分の適性を見極められます。
見送るか 進むかを 決める 最終チェックリスト
次の項目を紙に書き出して、ひとつずつ確認してみてください。
- 目的と目指す職種を一言で説明できる
- 収入が一時的に下がっても生活できる
- 固定残業代を含む条件を求人票で照合した
- 学習を2週間以上続けられた
- 研修と配属の仕組みを確認した
3つ以上あてはまらないなら、一度見送る判断も有効です。進む場合は、関連記事のIT転職の進め方|準備・応募・内定後までのロードマップも参考にしてください。
08リモートワークなど 働き方の 自由度が 高い
POINT在宅やフレックスが使える職場はありますが、職種と契約形態で大きく差があります。
パソコンとネット環境で業務が完結する仕事なら、リモートワークやフレックスを取り入れやすいです。
コロナ禍をきっかけにテレワークが急速に広がり、働く場所の自由度は上がりました。
一方、組込み・IoTのように実機が必要な職種では、在宅勤務が難しいとされています。客先常駐は現場のルールに従う働き方で、運用監視は24時間体制になります。
希望する働き方ができる職種かどうかは、求人で確認してください。
09IT技術に 興味が ない 人
POINT技術への関心が薄いと、学び続ける負担が重くなり、後悔につながりやすくなります。
IT業界に向いていない人の一つが、IT技術そのものに興味がない人です。
技術が好きな人は、学習が苦になりにくく、業務も楽しめます。ものづくりが好きで、効率化に関心があります。そうした性質があれば、ひとつの目安になります。
逆に、同じ作業の繰り返しに飽きやすい人や、言われた作業だけをこなしたい人は、続けにくくなりがちです。
高い収入だけを目的にすると苦しくなりやすいので、入る前に、技術を面白いと感じられるかを試しておきましょう。
10IT業界で 働く メリット
POINT市場の拡大と専門スキルの価値は、IT業界の確かな強みです。ただし条件は職場次第です。
IT人材の不足は、国の調査でも課題とされています。2030年までに最大80万人程度が不足するという推計も示されています。
ただし、この推計はあくまで将来の見込みです。個人の転職成功を保証するものではない点は、押さえておきましょう。
働き方については、リモートやフレックスを採用する企業が多いこと、実力が評価されやすいことがよく挙げられます。
スキルが上がるにつれて、収入も伸びやすくなります。ITスキルレベルが高いほど賃金水準も高い傾向が報告されています。
こうしたメリットを得られるのは、ここまで見た確認点をクリアした職場でこそです。
SUMMARYまとめ
やめとけという声は、業界そのものより、契約形態や職場条件に当たりはずれがあることへの警告でした。求人票の固定残業代、業務内容、就業場所を照らし合わせ、面接で配属や教育の仕組みを確かめる。この手順を踏めば、後悔の確率はかなり下げられます。未経験や30代で転職を迷い、情報を集めている方に特に役立つ内容です。ここまで読んだ方が次にやることは、気になる求人を1件選び、本文の確認項目に当てはめてみることです。結論が出ていなくても構いません。進むか見送るかを決める材料が、手元に残ります。
FAQ
よく ある 質問
- QIT業界は
やめとけと 言われるのは 本当ですか? - A業界全体が悪いわけではなく、職種・契約形態・会社の条件によって差が大きいと考えるのが妥当です。長時間労働の不安、多重下請け構造、学び続ける負担などが理由に挙がりやすいものの、すべての会社に当てはまるわけではありません。求人票の労働条件や業務内容を一つずつ照合すれば、後悔の確率を下げやすくなります。
- QSES・受託・
自社開発では、 やめとけと 言われやすいのは どの タイプですか? - A特定のタイプが一律に悪いとは言えませんが、SESでは商流が深い案件ほど担当業務が限られ、成長機会が少なくなる傾向があります。公式の職業解説でも、3次請け以降の企業では業務範囲が限られ、キャリアアップが難しい課題があるとされています。応募前に、元請けとの取引の有無、契約条件、評価制度、配属の希望を聞いてもらえるかを確認してください。
- Qみなし残業
(固定残業代)が 長い 求人は 危険ですか? - A時間数だけでは危険かどうか判断できません。厚生労働省の指針では、固定残業代を採用する場合、固定残業時間と金額、固定残業代を除いた基本給、超過分の割増賃金を追加で支払うことの明示が求められています。この4点が求人票にそろっているかを確認し、不明な点は応募前に質問しましょう。
- Q未経験で
IT転職を すると、 初年収は 現職より 下がりますか? - A未経験は給与が低めに設定されやすく、現職より下がる場合があります。ただし職種や会社によって差が大きく、一律には言えません。応募先ごとに基本給と固定残業代の内訳を分けて比べ、短期的な収入減に耐えられるかを家計の面から確かめておくと安心です。
- QIT技術に
興味が なくても IT業界で 働けますか? - A特別な資格がなくても働き始めることはできますが、業務外でも新しい技術や知識を学び続ける努力が求められます。技術に興味がなく、年収や働き方の自由度だけが目的だと、入社後にずれを感じやすくなります。転職前に少額の教材や無料の講座で数週間学び、続けられるかを試してみてください。







